1864年(元治元年)日本海の荒波で命を失った漁師達の霊の供養と安全祈願を願って、海禅寺の寛海和尚が、地元の石工達に、この海岸の岩石に羅漢像を彫るように指揮し、5年の年月をかけて、明治元年に22体の仏像が完成。 岩が柔らかく、また風雨にさらされていることもあり、浸食がはなはだしい。